
新型コロナウイルスのワクチンって適正価格ってあるの。

原価+開発費(その他経費)を含めないといけないね。
こんにちは、こうです。
今回は新型コロナウイルスで開発されているワクチンの価格について書いてみました。
医療のIndustryは価格が高めに設定されることが多いと思います。理由は政府からの補助金が企業に入るからです。
では読んでいきましょう!

ワクチンの適正価格?
保健福祉省のAlex Azar事務局長は、先週政府と話した時にかなり腹にきていました。理由はワクチンが手ごろな価格になる保証できないと分かったからです
政府はワクチンの価格がコントロールできないと発表しました。しかし、政府は懸賞金を出すことでワクチンの価格をコントロールすることができるはずです。
ワクチンの価格をコントロールするには?
新型コロナウイルスのワクチンを生産した企業に多額の懸賞金(インセンティブ)を提供する。この懸賞金を得るには条件を飲まなければいけない、ということにする。すなわち、患者達に安価にワクチンを提供することである。このようにすれば、低所得者もワクチンを得ることができる。全てのレベルの患者にワクチンを提供することが重要です。
ワクチンを提供することは政治も関わるの
ワクチンを市場に投入するには大量に製造することができる会社の援助が必要となります。費用対効果を考えると、ワクチンを安価で提供すると、企業は収益が取れません。どの企業を使うかも政治的圧力(手腕)が必要となってきます。
ワクチンを作り安価で提供すると信頼性は爆伸び
幸いなことに、懸賞金と患者へ安価にワクチンを提供することはどちらか一方というわけではなく、どちらもやらなければいけない。企業はワクチンを作るとそれは信頼性向上となります。
ワクチンはチャレンジ賞にて
このようなことは「チャレンジ賞」と言われています。1560年、ヨーロッパではスペイン、オランダ、イギリスなどで行われていました。時計職人John Harrisonも18世紀にチャレンジ賞を獲得しました。1810年にはナポレオンは食品保存の方法として、缶詰を考案したフランス人シェフに12,000フラン(おそらく1,200万円)の懸賞金を渡しました。
肺炎を治すワクチン
最近のアメリカ政府は300億円を使い、1000近い製品に懸賞金を渡しました。最も成功した現代のチャレンジ賞は(特別な)肺炎を治すワクチンを開発したことです。このワクチンは59カ国、1億8,300万人以上の子供たちが予防接種をウケ数十万人の命が救われた可能性があります。
チャレンジ賞は、企業にとって励みとなり、提供を受けるものにとって受け取りやすい状況となります。
まとめ
新型コロナウイルスのワクチン開発が佳境なのかな、もう少しでできるかな。できたらできたで、価格を決めなければいけません。頑張った人、企業には対価が必要です。そんな時は、懸賞金制度がフェアでしょうね。
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今回はこんな感じです。
それではっ!
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