日本のベビーシッターの利用率について

そろそろウチもベビーシッターを利用してみようかな? でも、そもそもどのくらいの家庭が利用しているんだろう?

まなぶさん、キレイにまとめてあるサイトがあったわ。
この円グラフはKIDSLINEが2017年に調査した時に作られました。全国の子育て中の女性362人を対象に実施されたアンケートです。当時の利用者はわずか17名であることが分かりました。
私は約1年アメリカに住んでいて、多くの家庭がベビーシッターを利用しているのを見ました。では、実際にどのくらいの家庭でベビーシッタを利用しているのでしょう。
アメリカのベビーシッターの利用率について
2019年にUrbanSitterというベビーシッターをアプリ上から派遣する会社の調査結果では、58%の家庭が月に1回以上はベビーシッターを雇っていることが分かりました。雇う理由の多くは、子供を預けて夫婦が水入らずでデートをするためだそうです(いいね!)。
ヨーロッパ(イギリス)のベビーシッターの利用率について
利用率についての資料を探すことがまだできておりませんが、昔から多くの家庭で利用されてきていることが書かれているサイトを見つけたためリンクを貼りたいと思います。
また上の表は年ごとにおけるベビーシッターの時給です。最近ではbubbleというアプリからベビーシッターを派遣できるサイトも作られていました。日本とは文化が違いますね。
アジア(タイ)のベビーシッターの利用率について
なぜかタイのベビーシッター情報について、日本語で書かれているまとめサイトがたくさん出てきました(なんでやねん 笑)!
日本人がタイに多く移住しているからなのか、分かりませんが、タイでベビーシッターを雇う時はそれほど難しくなさそうです。
利用頻度の資料を探したのですが、ここも現在は探せておりません。ですが、隣国のミャンマー、カンボジア、ラオスからの人材がベビーシッターをされていることがこちらのサイトに書かれていたため紹介します。
上の表はベビーシッターを雇う時の費用です。タイにお住いの方、ご検討の時にご利用くださいませ。
まとめ
日本 | アメリカ | イギリス
(ヨーロッパ) |
タイ
(アジア) |
---|---|---|---|
約5% | 58%は週に1回 | 頻度は多いと推測 | 頻度は多いと推測 |
今回はベビーシッターの利用率について調べてみた。
イギリスとタイのざっくりした数字は探せていないが、イギリスはベビーシッターのアプリが既に運用されていて、タイも隣国から多くの労働者がいるため、この2国も利用率はアメリカ程度は高いと思いました。
日本ももう少し他人に任せられるくらい心の余裕があるとベビーシッターの利用率も高くなるのかな、と思いました。
少しスケールの大きな話になりますが、そうするともう少し生活のしやすい日本になるのかな、とも思いました。
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